クロス

クロス ジェル ボールペン センチュリー2 互換の替え芯の使い心地

さてトランプ大統領も使っているクロスのセンチュリー2(ローラーボール)を入手したが、まさかの互換芯問題に直面してしまった。

現在はZEBRAの4c替え芯で、緑色の0.7mm油性ボールペンとして使っている。

油性ボールペンでは三菱ジェットストリーム(JETSTREAM)まで使えるようにした私でさえ、全く手も足も出ない状況になっている。

今回はその顛末を紹介したいと思う。

  1. センチュリー2はジェルを選択
  2. SARASAやシグノが使えない!
  3. 最後は替え芯を自作して対応

(1) センチュリー2はジェルを選択

さて会社で米国スタッフとのやりとりが増えそうだし、まずはクロスのタウンゼント油性ボールペンを調達した。

その顛末は下記の通りで、大変に満足できる結果になった。

クロスのタウンゼントは三菱ジェットストリームでなく純正芯がお似合いこんにちは、ヒツジ執事です。 最近はクロス(Cross)のタウンゼント油性ボールペンを急用時の筆記具(2本目)として使っています。...

ただし、その時に感じたのだけれども、センチュリー2だと軸の太さに満足できないかもしれないと思った。

私が持っているタウンゼントは11.5mmに対して、ニューセンチュリー2は11.0mmである。クラッシックセンチュリーよりは太いけれども、メインのボールペンになる可能性は、ゼロに近いように思えた。

そこで今回は、まさにトランプ大統領も使っているジェルポールペン(セレクトチップ)を調達することにした。

ちなみにオバマ元大統領はタウンゼントを使っていたそうだけれども、彼も同様に油性ボールペンではなくて、ジェルポールペン(セレクトチップ)を使っていた。

昔は”水性”ボールペンだったけれども、現在は”ジェル”ボールペンが登場することにより、公文書でも使えるようになったという訳だ。

そういった点にも興味があり、今回は敢えてジェルポールペン(セレクトチップ)を選択した。

ところで予算の関係で中古品を購入したのだけれども、購入時に「インクは空です」という注意事項があった。今にして思えば、なぜわざわざ注意事項として記載するのか、確認しておいた方が良かったかもしれないと思っている。

(2) SARASAやシグノが使えない!

ともかくニュー・センチュリー2が到着した。そして驚いた。

私が所有しているモンブランやLAMYのジェルボールペン/水性ボールペンとは異なり、なんとSARASAやシグノの替え芯が装着できないのだ。

「クロスであっても国際規格で規定されているので、ジェル/水性ボールペンならば大丈夫!」と謳っている紹介ブログも存在するけれども、少なくとも私のセンチュリー2はダメだった。

芯の先端の太さは問題ないのだけれども、途中で壁にでもぶつかったように、芯を入れることが出来なくなる。

ご覧のように先端部分の太さも違えば、タンク部分の開始位置も異なるのだ。したがってクロスの芯ならば、別のボールペンでも利用できる。しかし逆は無理になっている。

中を覗き込むと、何やらリングのようの輪も見える。そもそもタンクの位置を考えると、どうにもならないように思える。

と、いうことで、油性ボールペンのように棒ヤスリで削ると、削る量が多過ぎてボディ(軸)を破壊する危険もある。それに削る量を考えると、巌窟王のように何年もかける必要があるように思えてくる。

こういった観察結果を踏まえて、いさぎよくクロス ニューセンチュリー2でSARASAやシグノを使うことは、スッパリと諦めることにした。

(3) 最後は替え芯を自作して対応

しかしこのクロスのセンチュリー2なのだけれども、細身で軽いのは魅力的である。磨けば光るし、ファーバーカステル並みの太さだ。

それと私が水性/ジェル(ゲルインク)ボールペンを使うのは、キャップ式だとYシャツを汚さないという理由による。せっかく購入したというのに、使わないのは勿体ない。

しかしクロスに装着できるものというと、他の筆記具メーカーの替え芯も幾つか大丈夫なように見える。

ただしクロスの替え芯が、最もインクがボールペンに合っていて、さらに価格もお手頃という結果のように見える。SARASAやシグノで運用しようと夢想していた者としては、無難過ぎて面白くない選択枝である。

そういう訳で、ちょうど緑色の芯を使える適当な油性ボールペンを求めていたので、Zebra油性ボールペンの4C芯(0.7mmの緑)を装着することにした。

今回は、おおよそ以上である。

しかしそれにしても、ジェル(ゲルインク)ボールペンなのだけれども、細身でシャープな印象がある。

ただし長時間の筆記には、オバマ元大統領も使っていたタウンゼントの方が良さそうな気がする。

そうはいっても、センチュリー2の方が登場した時期は新しい。

クロスとしてはクラッシックセンチュリーでは細すぎるユーザのためにタウンゼントを商品化したけれども、もしかするとユーザからの反応は期待した程では無かったのかもしれない。それで路線回帰して、クラッシクセンチュリーをベースに太さだけを少し増やす後方で、センチュリー2を商品化した、と。

いろいろ事情はあるかもしれないし、私はクラッシックセンチュリーも大切に保有させて頂いている。そのことや今回の結果を踏まえて考えてみても、今のところクロスでは、タウゼントが最も使いやすいような気がしている。

2番目は意外かもしれないが、アベンチュラだったりする。