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なぜGoogle Analyticsには愛称が存在しないのか

ぱくそた素材

検索語の評価に役立つGoogle Search Consoleには、サチコという愛称が使われています。

一方でGoogle Analyticsには、特に愛称は使われていません。(「アナ雪」ちゃんとか)

これはGoogle Analyticsがプロ向けのツールというか、深入りしない方がシアワセなツールであることが主因です。

今回はどうして初心者ブロガーがGoogle Analyticsに深入りしない方がシアワセなのかを紹介させて頂くことにします。

なぜGoogleなのか

まず最初に、どうしてGoogleが登場するのか不思議に思う人もいるでしょう。「もうGoogle検索エンジンなんて使わないよ」という人もいるハズ。

最近の若い人はスゴいですね。私などは「Instagramで検索しています!」って言われた時には、天地がひっくり返るような衝撃を覚えました。

(Google Anakyticsを駆使する某鳥さんに伺ったところでは、「私の職場でも、最近は若手は2/3がインスタ検索ですねえ」とのことです。いやはや)

たしかに最近はSNSが盛んになりました。Google検索は、比率的には減少傾向と聞きます。

ただしだからといって、Webブラウザの利用時間が減少しているかというと、そこまでは言い切れません。で、Webブラウザの圧倒的シェアを誇るのは、Google Chromeです。

最近ではMicrosoftも方向転換し、Google ChromeベースのEdgeブラウザを導入しています。かつてWebブラウザで圧倒的なシェアを誇ったIE (Internet Explorer) とは「サヨウナラ」というところでしょうか。

そういえば我が子も学校で全員購入しているパソコンは、Chrome bookです。このブログ記事にしても、ChromeベースのEdgeブラウザを使っています。

そしてスマホことスマートフォンでも、GoogleがOSを提供するAndroid端末を利用するユーザが多いです。

我が家はスマホ、タブレット、パソコンが全てAppleですけれども、そういう家庭も珍しくなって来たようです。

おまけブログ記事に貼り付けられる広告も、特定商品の紹介でなければ、Google Adsense広告が多いです。これはGoogleが広告スポンサーと契約を結び、私たちブロガーはGoogleと契約を結んで広告スペースを提供します。

これが何を意味するのかと言うと、本ブログ記事にアクセスしている人に関して、Googleが情報収集しているということです。もちろんページの下の方に掲げた「利用規約」には、その旨を記載しています。

最近はWebサイトにアクセスする際、「Cookie利用」を表示するページが増えました。当 “よつばせ” では、その代わりに利用規約に記載しているという訳です。

と、いう訳で、なんとなくGoogleが重要プレイヤーであることが分かって頂けたでしょうか。最近ではFacebookといっしょに海底ケーブルを敷設したり、インフラ方面でもスゴいです。

(そういや気球や飛行船でネットワーク網を張る計画は止めることにしたそうですね。ちょっと残念です)

もちろんGoogleと関係なくWebサイトを運営することは、理論的には可能です。ただしスマホのOSやWebブラウザでもGoogleのお世話になる訳で、現実には相当厳しいでしょう。

Google Analyticsとは

さてGoogleですが、いくつかの情報収集&分析ツールをWebサイト運営者向けに提供してくれています。

その中心的な存在となるのはGoogle Analyticsです。当サイトにしても、Google Analytics (とCookie) を使用していることを「利用規約」に明記しています。

ユーザが記事データを見たいとスマホを操作すると、スマホからWebコンピュータに要求が送信されます。その要求に応じて、Web側からデータを送る訳です。

昔の映画のマトリックスのイメージ通り、ゼロ(0)とイチ(1)のデジタル信号です。それをスマホは受け取って、日本語や画像を表示している訳です。

このデータを送るためには、当然ながらスマホがどこにあるのか等が分からなければ、送信することが出来ません。つまりラジオやテレビが電波を拾って表示するのとは、訳が違うのです。

と、いうことで、私の手元には世界のどこの国からアクセスされたかというデータがマップのように表示されています。さらにアクセスの多い時間帯も表示されます。

で、さらにユーザの期待にきめこまく対応しようとすると、Cookieを利用することになります。ここには過去の履歴情報を保管し、”今までの利用状況” に基づいて、満足度の高い表示内容にします。

この時に表示データをちょっと工夫すれば、ユーザがブログ記事のどこを表示しているかを確認することが出来ます。特にスマホは表示データ量が限られているので、位置が分かれば注目されている部分も分かります。

最近ではツールの自動化が進み、Webサイトとツールによっては、ユーザが表示する部分がどこが多いかを確認可能になっています。

だからGoogle Analyticsを使えば、ユーザのアクセス状況が分かる訳です。

愛称のない理由

さてこんなにWebサイト運営者には便利なツールなのに、どうして愛称がないのでしょうか。

それは「利用状況が分かったからといって、どうやって改善するのが望ましいのか明確化するのは難しい」からです。

“Google Analyticsのプロ” によるコンサルティングサービスを有償契約すると、契約ユーザがボヤくことが多いです。「あなたのWebサイトはxx記事のxx部分がアクセス多いですと言われるだけでは、何をどう改善したら良いのか分からない!」と。

それはそうでしょう。誰も間違いないと納得できる範囲の分析結果では、あたりさわりのない内容に留まります。

だからそこから先は、「この部分がアクセス多い理由はxxである。マル(O)かバツ(X)か」という仮説/検証を進めることが必要になります。

これ、実際にブログ記事を修正してみないと、なかなか検証できません。だから「Google Analyticsのプロって、役に立たない」となることも多い訳です。

一方でGoogle Search Console (サチコ) の場合は、仮説をGoogle検索エンジンで検証することが出来ます。だから初心者ブロガーには、検索語の方が取り組みやすいです。

おまけにブログ記事へのアクセス数が多くないと、内容改善はできません。それに一回アクセスして、それで終わりというケースも多いです。

つまり内容も大切だけれども、そもそもブログ記事へのアクセス誘導がないと話にならない訳です。それでGoogle Analyticsは今一つ人気がない訳です。

Google Analyticsは役立たない

いやいや、そんなことはありません。Google Analyticsは本当に役立つ存在です。

たとえブログ記事へのアクセスが多くても、内容がショボくては話になりません。(ああ、耳が痛い)

だから某鳥ブロガーさんは、「A/Bテストー、A/Bテストー … 」と、事あるたびにつぶやいている訳です。

やっぱりユーザ目線で考えると、Google Analyticsは必須ツールとなります。

ただしブロガーに限らず情報提供サービスをやる者というのは、情報提供に集中したがる傾向があります。

そもそもブログ記事を書くというのは、多分に自己満足的な部分があります。少なくとも私の場合は、「思いついたことを話したい」が根底に存在します。

それに改善を進めていくと、「顧客満足度」と「売上達成度」のどちらを重点的に改善するかを迫られることになります。

普通は売上達成を目指す “アフィリエイター” は、特定商品の広告を貼ります。それを購入したくなる内容にすることが必要であり、「顧客満足度」とは異なります。

たとえGoogle Adsenseのような広告適応型にしても、まったく表示広告の内容を予想せずに記事作成することは売上拡大につながりません。

つまりWebサイトを商用目的で利用としようとする限り、たとえメーカーの商品概要紹介にしても、「顧客満足よりも売上」が重要になる訳です。

これを割り切ることが出来れば、Google AnalyticsはWeb運営者にとって強力なツールとなってくれます。

まとめ

勢いで書いてしまいましたが、Google Analyticsには愛称がないのは「本質は専門家向けビジネスツールだから」という訳です。

とはいえ私も導入しているように、素人が導入してもソコソコは役立ちます。

(ただし私の場合、家族から “歯に衣を着せぬ意見” を貰った方が効率が良い)

生きていくって、とても大変なことですね。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:よつばせい