ブログ運営

私が幾つものサイトを開設した理由

ブログのサイトは1つか複数か

私は大体10個くらいのWebサイトを保有しています。わずか数か月で、随分と増えたものです。

これに対して「なんで、そんなにブログを作ったの?」という質問を頂いたので、簡単に歴史を振り返ってみることにしましょう。

(とはいえ、勢いで作ってしまった面があることは否定しません。ハイ)

フェーズ1:ペラサイト (2000年-)

「西暦21世紀、人類は… 」と書くと大袈裟ですけど、一般的なサラリーマンがお小遣い予算でWebサイトを開設できる時代になりました。

ペラサイトというのは、いわゆるトップページ1ページだけで構成されたWebサイトです。さすがに私は1ページで全てを語り尽くすことが出来なかったので、親ページと子ページの数ページ構成にしました。

サイト名は覚えていませんけど、テーマは「自分の購入したノートパソコン」です。

何でも現在では1つの記事だけでGoogle検索の上位に行くことが難しくなっているとのことで、風の便りで「ペラサイトは過去の遺物」と聞いています。(本当だとしたら、ちょっと寂しいですね)

フェーズ2:定期更新ブログ (2008年-)

これはニフティというプロバイダの提供するブログサービスです。Amazon等とも連携し、アフィリエイトという広告を掲載することが出来ました。

この時には英語学習をテーマとして、日記風のブログ記事を数日間隔で投稿しました。かなり人気だったようで、Google検索をかけるとブログ内のカテゴリなども表示される程の有力ブログに育ちました。

だいたい記事数だと200程度でしょうか。忙しくなってしまったので、いったん記事は全て削除してしまいました。今にして思えば、実に勿体ないことをしました。

ちなみに私の父親も、同じようにブログを開始しました。寡黙な人だったので、最初に相談された時には吃驚しました。

(とはいえ記事の内容は予想通りで、会社の決算報告書を読んでいるみたいと言うか、まあ…)

フェーズ3:長文記事化 (2018年-)

さてこの頃になると、Googleが常時SSL接続の重要性を提唱するようになりました。で、実際にGoogle検索エンジンやChromeブラウザでも、同じ内容ならば “https” というサイトが検索上位を占めるようになり、”http” は日陰者のようになって来ました。

昔の私が使っていたニフティのブログサービスは常時SSL対応しなかったので、多くのユーザが他所へ引っ越して行きました。

私もその一人ですが、一応ITエンジニアのハシクレだったので、これを機会に独自ドメインを取得しました。そして多くの企業でも使用されているWordPressを使い始めることになったのでした。

で、これだけで終われば「めでたしめでたし」でしたけど、そうは問屋が卸しませんでした。Googleが検索エンジンのアルゴリズムを変更したのです。

これは “コア・アップデート” と呼ばれるもので、大企業でも専門家チームを擁していなければ、いきなり検索順位が急降下する羽目になります。

で、今まで重要視されていた毎日更新よりも、1つ1つの記事が充実していることが重要視されるようになりました。また1ページにキーワードを詰め込んだだけでは、Googleの検索エンジンに相手にして貰えなくなりました。

つまり基本的には最低10記事程度の充実した記事(大抵は長文記事)で、1つのテーマを掘り下げるサイトが評価されるようになって来ました。

これが普通は3,000文字以上の記事となるケースが多く、アフィリエイト目当ての個人ブログでは、一気に長文化が進みました。

また記事数が多いと高評価されるということも無くなって来ました。それよりも記事を最新かつ充実した内容にした方が評価されるらしいという “噂” が個人ブロガーたちの間を流れ、300記事程度を常に更新することが流行しました。

ちなみにGoogleはWebサイト運営者向けに指針は後悔していますけど、具体的なアルゴリズムは発表していません。SEO (Search Engine Optimazation) って格好良いキーワードが存在しますけど、手探りで試行錯誤しているのが実態です。

(「そんなに簡単にGoogle検索エンジンで上位にランクインできる魔法は存在しない」ということです)

フェーズ4:複数ブログ分散化 (2020年-)

さて1つのテーマを10記事程度で掘り下げるブログが評価されるようになり、「だったら読者にはテーマ毎に別ブログを提供した方が良くね?」という考えが出て来ました。

年間数千万円を稼ぐ有力ブロガーと呼ばれる存在でも、2019年に最も良かったのが30記事の程度の1テーマブログ(特化ブログ)だったいう報告が相次ぎました。

そういうこともあって、現在は300記事程度のメインブログを1つ保持し、同時に30記事程度のテーマ厳選ブログを幾つも設けることが流行しています。

で、私もその流れに倣って、幾つものサイトを立ち上げているという次第です。

(ただし検索上位になれるかどうかは、全てGoogleが決めることです。何が正解だと効率が良いというのは、実は誰も分かっていないというのが真相です)

まとめ

で、私も以上のような流れに身を任せているので、幾つもサイトを立ち上げている訳です。

それに広告を掲載するサイトは、広告主にとって妥当な内容であることが必要です。だから自由なことを書きたければ、専用のサイトを立ち上げることが必要になります。

また故意でなくても問題ある内容があったら、即座に広告掲載権が禁止されてしまいます。だから幾つもの業者と契約し、それぞれの広告を掲載するWebサイトを構築するのが望ましいです。

さらに恐ろしいことに最近はGoogle検索を利用するユーザも減少しつつあり、SNSからWebサイトへアクセスするパターンも増えて来ています。

と、いう次第で、なかなかお小遣い稼ぎのブログも面倒になって来たものです。しかし1年で数千万円を稼ぐ猛者るので、逆に上手くすれば専門家にもチャンスが出て来たというところでしょうか。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:四葉静