マウスは別売であることが多く、どれを選ぶか悩むことが多いです。
私の場合は某社の本部長も利用しているUSBマウスを、10年以上も使い続けています。驚いたことに、現在も販売されています。
再購入ユーザーなどが、販売継続に寄与しています。これは製品の移り変わりの激しい業界では、珍しいことです。
そこで今回はパソコンで使用するマウスの選び方や、ちょっと変わった入力デバイスを紹介させて頂くことにします。
マウスの選び方
まず私や某本部長が利用しているのはロジクールのM525というUSBマウスです。この機種にはカラーバリエーションが豊富ですけれども、二人とも赤いモデルを使用しています。
Amazonでも赤モデルだけは並行輸入されているので、最も人気のあるカラーなのかもしれません。ちなみに製造元はロジテックになっています。
冒頭画像と比較すると、微妙にロゴが変わっていることが分かります。あ、ちなみに「天然うなぎ しま村」というシートは、デスクシートの間に挟まれた紙です。
横浜の日吉と青葉台にある鰻専門店ですけれども、お店で食事する時にテーブルカバーとして敷かれます。それをお店の方にお願いして、記念に持ち帰って来た訳です。
良く見るとウナギの名産地である「四万十」という漢字で埋められています。(ここら辺からマウスにもこだわる傾向があるとお判りでしょうか)
しま村は野田岩と同じく、ミシュランの一つ星が与えられたお店です。そのような私が選んだのが、ロジクールのM525です。選び方のポイントは、次の通りです。
デザインと重さ
某本部長が使用者だと分かるということは、会社で朝から晩まで使われるということです。資料作成の時には繊細なタッチが必要となりますので、精密に思い通りに動かせることが大切です。
そのためにはバランスの取れた重量とデザインが大切です。デザインはご覧の通りで、なんと重量は122gもあります。
程よい大きさの見た目の割にギッシリと詰まった感じですけど、これは単三電池を二本も使用していることが理由です。だから容易に思った通りの場所をポイントできるのです。
握りやすくて、ちょうど手に収まるサイズです。おかげで朝から晩 ….. 場合によっては深夜まで使い続けることが可能なのです。
堅牢性
最近のマウスは価格が安くなりましたけど、それに伴って壊れやすくなっているような気がします。先週も一つ、Bluetoothマウスが壊れてしまいました。
その点、このUSBマウスは長持ちします。昨今は在宅勤務で確認できませんけど、私だけでなく某本部長も使い続けていました。2021年2月5日時点で4,280円もする高級マウスですけれども、価格に見合った堅牢性があります。
業務用パソコンは何台も交代しましたけど、このマウスだけは変わりません。おかげで会社で支給されたマウスは机の中に仕舞われたままで、今まで返却時に紛失トラブルもありませんでした。
(ちなみに現在の業務用パソコンはSurface Go 2であり、本体のみを支給されています)
私の場合はアチコチへ持ち歩いており、何度も落としたことがあります。それでも正常に稼働しているのだから、大したものです。
そういえば某所では、デザインが秀逸だというコメントまで頂戴しました。たしかに机の上に置くと、見栄えします。
使い勝手
マウスとしての性能や操作性は、すでに説明した通りで「秀逸」です。使い勝手というのは、パソコンとの相性や持ち歩きやすさになります。
まず基本的に単三電池2本のマウスなので、最近の軽量マウスには敵いません。ただしセンサーが光らないので、妙に悪目立ちすることはありません。また丈夫なので、気軽にカバンの中へ放り込めます。
そして特筆すべきが、パソコンとの相性です。というかUSB無線接続タイプなので、ドライバソフトなどは必要ありません。またBluetoohマウスのように、急に切断が切れて困ることもありません。
いつでも、どんな時でもUSBアダプタとマウス本体は無線で繋がっているのです。プレゼンテーションなどの時に、急な接続トラブルで困ることはありません。
堅牢性もそうですけれども、この「いつでも確実に使える」という安定感が流石です。
それにUnifyingレシーバーによるワイヤレス接続なので、複数台のUSBワイヤレスマウス本体とUSBUSBアダプタ(Unifyingレシーバー)と組み合わせて利用することも出来ます。
つまり会社で仕事を終えてからマシンを自宅に持ち帰っても、自宅にある別なマウス本体をそのまま使える訳です。そしてマウスは会社のパソコンだけでなくて、自宅の個人用パソコンのマウスとしても使える訳です。
(両方を同時に別々のマウスで操作したければ、周波数帯を変えれば良い、と)
このあたりは本当に使い勝手が良くて助かります。未だにM525を再購入するユーザーが多いのも頷けます。
USBワイヤレスマウスの弱点
もちろんUSB無線マウスにも弱点はあります。それは上記で説明した長所の裏返しでもあります。
まずUSB無線の接続性はBluetoohよりも安定していますが、そもそもUSBポートがないと使用できません。
もちろん最新のiPad ProやSurface Go 2、さらにはMacbookにはUSB-Cポートが装備されているので、接続して利用することは可能です。ただしいずれもポートは1つだけなので、複数ポートを利用できるようにUSB-Cハブを購入する必要があります。
この手のハブは、どれがiPad Proでも利用可能で、どれがSurface Go 2で使用できないか等を見極める必要があります。購入する時は、なかなかヒヤヒヤします。
ここら辺が何も設定しなくても使える便利さの反面、物理的な接続条件に気を付ける必要のあるUSBポートの面倒なところでしょうか。
まあ昨今はUSB-C接続問題は当たり前なので、少し負担が増えるくらいかもしれません。しかしUSBポートが不足していてハブ買い直しという事態は避けたいものです。
まとめ
USBワイヤレス接続マウス、以上の通りで大変に便利です。
まだまだこれからも活躍してくれそうです。長寿命なマウスで良かったです。
それでは今回は、この辺で。では。
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記事作成:よつばせい