マンガ

子供たち向けに「はたらく細胞」上映会を開催した件

さて私はマンションの理事会役員をやっており、先日は子供たち向けに映画の上映会を企画した。”ゴジラ” と “となりのトトロ” を用意して、上映開始前にどちらが良いかを尋ねてみた。

そうしたら帰って来た返事が、こちらの想定の斜め上を行くような、「”はたらく細胞”が観たい!」という返事だった。幸い、子供たちの要望通りに上映することが出来た。

しかしこの “はたらく細胞”、つい引き込まれて子供たちと一緒に観てしまった。なんでも人間の体内の細胞たちを登場人物に設定して、主人公たちが肺炎球菌やガン細胞と戦う姿を描くという、実に面白いストーリーである。どうも白血球をヒーロー、赤血球をヒロインと言っても良いらしい。赤血球は酸素や栄養分を運ぶということで配達屋さんであるが、方向音痴でトラブルに巻きまれやすいという、とりあえず微笑ましい設定だ。しかし白血球は細菌と生死をかけたバトルを繰り広げるという設定になっている。実に血なまぐさい映像なのだけれども、まあ確かに人間の体内で生じていることなので、「子供の教育上よろしくない」と一概に否定することも出来ない。(しかしガン細胞など、本人たちは善良な性格で悪意がないのに、存在自体が悪だから滅ぼさねばならないというのは、実に現実的な話で唸ってしまった)

なお興味のある方は第1話が無償公開されているそうで、Amazon Prime Videoでも視聴できるので実際に観て頂くのが分かりやすいかと思う。我が子も含めて幼稚園の年長さんから小学校高学年生までが大人しく観ていたので、子供心に訴えるものが多分にあったのだと思う。


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ところでこの “はたらく細胞”、実は講談社のマンガがTVアニメ化されたとのことである。つい子供の願いに負けて購入してしまったら、「原作:清水茜」と紹介されていた。

おまけにこのマンガ、大人気で幾つもスピンオフ作品が存在している。モーニング誌でも大人向けに “はたらく細胞BLACK” が連載されているそうで、もはや米国No.1人気ドラマのNCISも顔負けである。


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それにしてもこのマンガ、いったいどうやってストーリーを思いついたのだろうか。私も少し読ませて貰ったけれども、第1話から実に完成度が高い。大人が読んでも十分に楽しめる。

どうも第一巻の裏表紙には「ばいばい菌だ」というセリフがあるけれども、まさかこれは子供向けアニメとして絶対的な人気を誇る “あんぱんマン” から着想したのだろうか。我が家の小学四年生も、子供の頃はアンパンマンに大変にお世話になった。私も宿敵ばいきんマンが最後には彼方へ放り出されていく際の、「ばいばいきーん…」というセリフは今でも覚えている。たぶんこのマンガを読む子供たちも、ばいきんマンのことを思い出していることだろう。

それにしても繰り返しになるけれども見事なものだ。お嬢サマの2018年ベスト5には、間違いなくランクインされるように見える。(いろんなマンガもパロディとして使われているようで、私としても相当楽しめる。いやはや面白い)