湯川学

クリスマスにガリレオ・湯川学先生のような人々に感謝して拝む理由

気が付けば2019年のクリスマスが翌日に迫っています。

あなたは明日の夜、誰かと楽しい時間を過ごしているのでしょうか。

もちろんそれは私にとっても、大変に嬉しいことです。

今年も多くの悲しい事件がありました。クリスマスを楽しく過ごすことが出来るのは、何よりのことです。

そして私は社会を支えてくれる方々に感謝しつつ、自分も少しでも人々の役に立つべく、仕事か研究を進めていることだと思います。

今回はTVドラマ “ガリレオ” シーズン1最終回を思い出しながら、それが私の筆記具への強い拘りとなったキッカケであることや、どうして社会を支えてくれる方々に感謝するのか書かせて頂くことにします。

東京の半分が壊滅する爆弾

TVドラマのガリレオは、推理小説をドラマ化したものです。主人公は福山雅治の演じる “湯川学” 帝都大学准教授です。彼は応用物理学の知識を駆使して、数々の難事件を見事に解決します。

映画化された “容疑者Xの献身” は、Amazonプライムなどで視聴することが出来ます。シーズン1はFOD(フジテレビ・オン・デマンド)プレミアムで視聴すること出来ます。

最終回は恩師との対決なのですが、さすがに湯川先生の恩師だけあってスケールが大きいです。東京の半分を壊滅させてしまうレッドマーキュリーという爆弾を開発して、湯川先生の研究室に設置します。

途中から推理ドラマを逸脱してサスペンスドラマと化しますが、恋愛ドラマにはなりません。家族で観るのも一興でしょう。それに何と言っても、レッドマーキュリーを解体する湯川先生は格好良いです。

そんな訳で湯川先生はクリスマスイブの夜を、人質となった内海薫刑事と一緒に爆弾解体して過ごすことになります。タイムリミットは午前零時です。何重にもかけられたトラップを、恩師の木島先生の一言や性格を頼りに一つずつ解除していきます。

なんでも恩師の木島先生によると、レッドマーキュリーの解除方法は全部で7854通りあるとのことです。最近では素因数分解は小学校五年生で習うので、小学校六年生ならば何重のトラップであるかを理解できるでしょう。

ちなみに第10回が最終回なのですが、第9回と第10回で一話となっています。まともな推理ドラマとしても面白いですし、主人公が福山雅治で、ヒロインが柴咲コウです。

(作業に取り掛かる前に「まずはコーヒーを飲んで落ち着こうか」と一服する場面では、思わず吹き出してしまいました)

社会を支える人々に感謝

さて東京の半分を救った湯川先生は架空の人物ですが、社会を支える人々は実在します。

例えば最近だと、10月の台風で河川の氾濫を防ぐためにダムを調整して下さった方々です。私は神奈川県民で相模川のお世話になっていますし、通勤では多摩川を通過します。

今日も当たり前のように電車に乗って会社と自宅を往復できたのは、河川を守った方々のお陰です。電気やガスを安心して利用できるのも、真夜中でもトラブル対応してくれる人々がいてくれるお陰です。

と、いいますか、仕事をしている限りは誰かの役に立っていると言えるような気がします。某 “鬼滅の刃” のマンガ家さんが単行本で購入御礼を書いていましたけど、マンガという娯楽のおかげで笑顔になることが出来ます。

それにマンガだって物語の一つです。現実ではないけれども、それを読むことによって学べることは多いです。イタズラ小僧だった私が、「他人から好かれたかったら、好かれるようなことをするのが大切」と学び、モテモテの中学生活を送れたのはマンガのおかげです。

(モテモテだった… ということにしておきましょう。関係者は宜しくお願いしますっ!(^^;))

さてところで私もシーズン1の最終話が放映された2007年12月17日の21時は、会社で保守部門の取り纏め当番をやっていました。そしてちょうど放映が終わった頃、深夜から明け方を担当する纏め者に業務を引き継ぎました。

ちなみにあなたがご覧になっている私のブログも、いろいろな人に支えられて閲覧可能になっています。このブログは “さくらインターネット” のレンタルサーバというコンピュータが使用されているのですが、そのコンピュータは石狩データセンターというところに設置されています。

そう、北海道の石狩です。

ご存知かと思いますが、2018年9月の北海道胆振東部地震の時には北海道全体が停電しました。その状況で、さくらインターネットの石狩データセンターは72時間も継続稼働しました。

もし石狩データセンターが停止したら私のブログどころではなく、多くの企業のサービスが停止してしまったかもしれません。私たちは予想している以上に多くの人々に支えられて生活しているのです。

そしてあなたが主婦業などであっても、何らかの “仕事” をしている限り、誰かの役に立っていると言えるでしょう。たとえ病気であっても、そのデータを集めて分析して治療方法が確立されれば、病気だって社会を支える役に立っていると言えるでしょう。

別にお金を貰う仕事をしていなくても、道端で困っている人を手助けするだけでも、社会の役に立っていると言えるかと思います。

だから私はキリスト教徒ではありませんけど、毎年クリスマス・イブの晩が来るたびに湯川先生を思い出し、そして社会を支えている人々に感謝するのです。

そういえば東野圭吾のガリレオシリーズは、最近は宗教がかったタイトルが多くなっているような気がします。

  • 容疑者Xの献身
  • 聖母の救済
  • ガリレオの苦悩
  • 沈黙のパレード

「”沈黙のパレード” のどこが宗教がかっているの?」と質問されてしまうかもしれませんけど、「誰が」を補ってみたらばどうでしょうか?

この小説でパレードをするのは、本当に善良で徳の高い人々です。さすがに聖者は少し大袈裟かもしれませんけど、思い切って “聖者の行進” と置き換えても良さそうに感じられます。何となくそんな気がして来ませんか?

(「さっぱり分からない」と言われてしまえば、それまでの話ですけど)

ちなみにこの物語では、湯川先生は皆にいろいろな恩恵をもたらしてくれます。本当のサンタクロースみたいです。

湯川先生の筆記具

さてそんな湯川先生ですが、メモを取るのに筆記具を取り出します。ノック式でなくてツイスト式(捻り式)なので、おそらく油性ボールペンです。

ジャケットの胸ポケットからスラっと取り出して、クルっと捻ってから手に取ります。この時の仕草が、本当に自然でカッコ良いのです。さすがは福山雅治です。

私は福山雅治とは似ても似つきませんが、この時の様子が目に焼き付いてしまいました。それでTVドラマで彼が使っていた、ファーバーカステルの伯爵コレクションという高級ボールペンを購入してしまいました。

これが私の “病気” の始まりです。もともとモンブランやクロスのボールペンを使っていたのですが、だんだんと書き味に拘るようになってしまいました。

ちなみに自己弁護しておくと、これは私に限った話ではありません。私のように手の力が強くない一方で、筆記量の多い者は筆記具で苦労することが多いのです。

元マッキンゼーの大嶋祥誉さんによると、世界最高のコンサル会社であるマッキンゼー社員でさえも、筆記具選びに苦労する人が多かったとのことです。

そんな訳で凝り性の私は低粘度油性インクの三菱鉛筆ジェットストリームを経由し、とうとうツイスト式のボールペンで水性インクを使うようになってしまったのでした。

なお散々苦労しましたけど、これは多くのツイスト式ボールペン利用者にとって嬉しいことになります。なにせ今まで下手すると千円程度だった替芯が、百均でも販売されるようなボールペンの替芯を使えるようになったのです。

それどころか替芯だけなので、数十円の出費で済みます。残念ながら湯川先生がシーズン1で使っていたファーバーカステル伯爵コレクションだと加工時間と苦労を必要としますが、大抵のボールペンは3分程度で作業完了します。

その3分で万年筆のような書き味の水性ボールペンを使えるようになるし、万年筆と違って文字の太さを自在に変更することも可能です。今日も会議や打ち合わせの連続でしたが、水性インクのおかげでストレスなく仕事することが出来ました。

さすがに数時間連続で筆記する私のような者だと、事務用の油性ボールペンだと腕が動かなくなってしまいまします。もしかすると私の水性ボールペン装着ノウハウが普及して、筆記具メーカーが水性ボールペンを製品化することもあり得るかもしれません。

(文房具店には水性インクのノック式ボールペンが多いのに、どうして高級ボールペンと呼ばれるものではキャップ式しか存在しないのか不思議です)

話が逸れました。高級ボールペンでの水性インクの普及に関しては、そのうち「なるようになる」ことでしょう。現在でも、百均で販売されているSARASAを利用可能にする “替芯アダプタ” の売れ行きも好調と聞いていますので。

シグノ(水性ボールペン)と油性ボールペンの「ありえない」組み合わせ「あ...ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」とは、"ジョジョの奇妙な冒険" の有名なセリフです。 今回はそのくらい衝撃的な話に...

まとめ

そんな訳でTVドラマのガリレオのおかげで、私はクリスマス・イブの晩には湯川先生のような人々に感謝するのでした。

そして自分の子供を子育てしているからには、奥さんがいる訳です。

もちろん奥さんにも、大いに感謝している次第です。

(本記事では、実はこの結論が言いたかった。(^^;))

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:四葉静

P.S.
どうも湯川先生のボールペンだけは、水性インク利用の目途が立っていません。

とほほほほほほほほ。