呪術廻戦のモレスキンノート

呪術廻戦のモレスキンノート

人間… 少なくとも僕は “ちっぽけなヤツ” なので、ちょっとしたキッカケでメモを取る習慣が生まれる。そしてメモを取るようになれば、若干かもしれないけれども、思考が整理できるようになる。

ではメモを取りたくなるようなノートとは、一体どのようなものだろうか。僕の場合は、手元に次のようなモレスキンのノートがある。ハードカバーのラージサイズだ。

呪術廻戦のモレスキンノート

もちろん市販品ではなく、自作品だ。今回は自作のキッカケや、作成方法を紹介させて頂くことにする。

自作の契機

自作のキッカケは、実は大したことはない。数年前に捨て値で販売されていた、スターウォーズのモレスキンノートがあった。

僕はスターウォーズのファンではないし、内装も少し派手過ぎた。それでまず、内装部分を両面テープで張り合わせ、落ち着いた感じに仕上げ….. 今度は白と黒だけで構成されたノートになり、落ち着き過ぎてしまった。

そこで表紙に華やかさを出そうとして、子供から譲ってもらった “すみっこぐらし” のポストカードを両面テープで貼り付けてみた。

モレスキンのハードカーバ(ラージサイズ)

ハードカバーのラージサイズなので、使い勝手は大変に良い。だからこそ、捨て値で販売されていたから、飛びついたとも言える。

が、今度は逆に、少しファンシーな方向に傾き過ぎてしまった。それで1/3くらいは使ったものの、お蔵入りとなってしまった。(つまり死蔵コレクション化)

作成方法

さて別件で、同じくハードカバーのラージサイズの、ハリーポッターの特別版モレスキンノートを再利用することになった。しかし外側のカバーを再利用するにしても、限度がある。もう一つハードカバーのラージサイズが欲しくなってしまった。

で、思い出したのが、すみっこぐらしポストカードを貼り付けたモレスキンノートだ。どういう訳か、拙宅には呪術廻戦ゼロ映画の冊子が余っていて、色調がピッタリと似合いそうに感じられた。

主人公の乙骨勇太君のセリフも、今のボロボロな僕にはピッタリだ。「誰かと関わりたい… 誰かに必要とされて、生きていていいって自信が欲しいんだ」というセリフは印象的だ。

ちなみにこの映画、五条悟先生の、「これは持論だけれどもね、愛ほど歪んだ呪いはないよ」というセリフもカッコ良い。

ただし呪術廻戦風に仕上げるには、ゴムバンドやスピン(紐のしおり)の色調が今一つだ。そこで今回は、お手軽に表紙のポストカードを取り換えるだけでなく、ゴムバンドなどの交換も実施した。

呪術廻戦のモレスキンノート

過去にやったのと同じように、ゴムバンドを固定している紙を、上記画像のように丁寧に切り分ける。そして使い終わった黒いゴムバンドと交換して、冒頭画像のような色調に仕上げた。

ちなみに “なんちゃって前田裕二モレスキンノート” を作成した時には、木工ボンドでガッチリと固定した。しかし本作品は、ノートを使い終わったら、別な白ノートへ移植するかもしれない。

そこで今回は今後のことを考え、ゴムバンドもスピンも、両面テープで固定するに留めた。引きはがした紙も、両面テープで再接合した。

そうして出来上がったのが、ご自慢の呪術廻戦モレスキンノートである。

呪術廻戦のモレスキンノート

中身は特に何も加工しておらず、モレスキンにお馴染みである横罫線のノートのままとなっている。

まとめ

以上の通りで、数分作業するだけで、無事に呪術廻戦モレスキンノートは完成した。なんだか大変な作業になりそうなイメージがあったけれども、両面テープのおかげもあって、簡単に済んだ。

それにしても、やっぱりハードカバーのラージサイズは使いやすい。かつてはポケットサイズの愛好家だったけれども、在宅勤務が多い昨今では、やはりラージサイズに勝るものはない。

それにしても、何となく色調が合いそうな予感はあったけれども、出来上がった作品を見て感動さえも感じている。実は予算の関係で白モレスキンを大量購入して困っていたけれども、おかげで一気に消費することになりそうだ。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:小野谷静