誰も助けてくれない父ちゃんには、幸運の女神さまがついている (ガジェット日記)

某月某日、どうも机下にオイルヒーターを置くと眠くなるので、電気毛布を購入してみた。

効果テキメンで、仕事の効率は大幅にアップした。
が、残念ながら、かんじんの仕事自体は大して進んでいない。

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広電

いやね、せっかくなので寝る時にも使ってみたのですわ。
そしたら、ぬくくて、ぬくくて、朝になって目が覚めても、布団から出ることが出来ない…..
かくして仕事時間が減少したので、仕事効率がアップしても「大して変化なし」という状況なのである。
とほほほほほ、ほ。

おまけにリビングで仕事する時間、どうやら増加することになりそうだ。
中高一貫校で受験がないということで、我が家のお嬢さまはたるみきっている。
僕の腹よりもたるんでいるないかと、心配になってしまうほどだ。

ただしリビングで仕事することになっても、これからは大きく仕事効率が落ちる心配は無さそうだ。
懸案事項だった自己給電型の外部接続ディスプレイ、なんと快適に利用できるようになった。

いやね、ご存じの通りで赤貧な家庭なので、十分な予算が確保できなかった。
それで17.3インチでテーブル上に設置可能な、1万円台の格安モニターと購入した。(1万円台なのにType-C接続により電源不要)

けれども、なぜか24インチ外部接続ディスプレイと同じ1,920ピクセル x 1,080ピクセルのハズなのに、文字がギザギザに表示される。
説明書を読むと、驚いたことに1,400ピクセル x 900ピクセルと書かれている。

僕としては別に1,400ピクセル x 900ピクセルの低解像度であっても、文字が滑らかであれば文句はない。しかしSurface GoのWindows 10で確認すると、たしかに「1,920ピクセル x 1,080ピクセル(推奨)」と表示されている。

Windows 10のスクリーンフォント

なんだか勝手の変わってしまった設定画面をたどってみても、たしかにスクリーンフォントは滑らかに表示する設定となっている。
なんだか安さに負けて、変な外部接続モニターを購入しちゃったなあと、途方に暮れていた。
僕は会社ではOA係を全幅の信頼で任されるほどで、僕がダメならば誰にも解決できない。

ましてや家庭内になると、こういう時に頼りになるハズの若者(つまり子供)は、まったく役に立たない。
学校で支給されているのもChromebookだし、こりゃ将来が心配だ。

我が頼りになる友たちにしても、さすがにリモートという条件に加えて、そもそも格安で未知の謎ディスプレイだ。
人間界では、誰も僕を助けてくれる者は存在しなかった。
おまけに虎の子であるSruface Pro 7は子供に徴発されてしまった。
会社の新人は「Surface Proは画面が小さいし、性能良くないし…」と言っていたけれども、僕は1万円で購入したジャンク品Surface Go 10.2インチ (初代) を使っている。
あー、そうね。予算さえ許せば最新ノートパソコンを購入したいよねえー

ただし「捨てる神あれば拾う神あり」というか、幸運の女神さまは僕に味方をして下さった。
未練たらしく、Typce-CではなくてミニHDMI表示を試してみたところ、「まあこれくらい滑らかであれば使えるかな」という表示内容に変わったのだ。

どうやら大型24インチでコンセント電源を必要とする外部接続モニターには、スムージング表示機能が付いているらしい。
それが17.3インチの格安モニターには装備されていないので、ギザギザなフォントを表示する結果となってしまっているらしい。

なんとなくだけれども、Windowsの滑らか表示機能は、ハードウェア側の機能があって使える代物であるみたいだ。
と、いうことは…

Windowsのフォント・スムージング機能

「ビンゴっ!」である。
“テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する” を100%から150%へ変更したら、自己給電型のType-C接続であっても、十分に使える解像度で表示されるようになった。
もちろん解像度は、1,920ピクセル x 1,080ピクセルだ。

おじちゃんはねえ、ここまで行ければ大満足よー
もちろん1,920ピクセル x 1,080ピクセルの高解像度で、なおかつアイコンなどは小さめの “100%” で美しい文字フォントを拝めればベストだけれども、これでも十分に仕事ができる。

何しろ僕のやることは文章を書くことがメインだから、テキストエディタで読みやすい文字が表示されれば良い。

そんな訳で、幸運の女神さまには感謝する次第なのであって。

それでは今回は、この辺で。今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた。

(それでも… やっぱり最新型Sruface Proが欲しいなあ)

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記事作成:小野谷静