湘南ダイアリーへ、週刊しょうにゃんから変更! (湘南日記)

某月某日、ブログのタイトルを「週刊しょうにゃん」から、「湘南ダイアリー」へ変更した。

「たかがブログ名でしょ!」
 と、言われてしまうかもしれないが、少なくとも僕にとっては一大イベントだった。

そもそも最初は「湘南ダイアリー」というWebサイト名にしようと考えていた。
しかし既に「湘南ダイアリー」という本が出版されていて、
「ちょっと太刀打ちするには無理があるよなー」と、別なタイトルで行かざるを得ない状況だった。
それじゃあ一歩譲って「湘南ストーリー」とGoogle検索してみたら、これは厚木にある某商業施設が採用していた。

おまけにこの地方、ダイアリー系としては吉田秋生さんの「海街diary」がある。

で、我が家のお嬢さんが描いてくれた謎動物 “ぬこ” にちなんで、しょうにゃんというタイトルを考えた。
しかしその「しょうにゃん」、実は商標が取られている。
湘南クッキーさんのマスコットキャラの名前が、「しょうにゃん」なのである。
(なぜか海老名駅にも湘南クッキーの自販機が存在し、確認することが可能だ)

さてさて、そんな訳でブログのWebサイトURL名の検討は、難航を極めた。
「『ダイアリー』って、毎日更新は無理なんじゃないの?」
と、家族からの厳しい意見もあった。
しかし間違って厚木の「湘南ストーりー」へ読者を誤誘導してしまうと、ちょっと教育的観点から望ましくない事態となりかねない。

そんな風に困っていたけれども、持つべきものは友だちだ。
同じスーパー友人X氏が、的確なアドバイスをくれた。
「たしかに商標登録されているけれども、登録分野が異なるから大丈夫なんじゃないか?」
ありがたやー、ありがたやー

そういった紆余曲折を経たのちに、最終的なブログ名は「週刊しょうにゃん」となった。
そして更新ペースは週刊どころか、月刊ペースになってしまったという訳だ。

湘南ダイアリー

だから「しょうにゃん」というブログ名には、けっこう思い入れがあったりする。
しかし目立つためには「しょうにゃん」よりも、「湘南ダイアリー」の方が遥かに有利である。
やっぱり駄文書きに過ぎないとはいえ、少しでも読んで楽しんで頂ける話を書きたいし、それだけ苦労したらば目立ちたい。

我が親父は子供にさえURLを教えずにブログを執筆していたけれども、僕は「目立ちたい精神」も持っている。
かの阿修羅王が、「闘神として生まれたからには、死ぬ時まで闘神でありたい」と述懐したのと、全く同じ心境だ。

(そういえば現在の僕は校正をいっさいせず、執筆量を最優先で突っ走ているけれども、親父は友人に校正を依頼していたとのことだ。素直に校正してくれていたとは、彼も友だちには恵まれていたのだなあ)

「横浜ダイアリー」の方は簡単だったし、すぐにGoogle検索で上位へ位置取ることが出来たけれども、湘南ダイアリーは、今になってようやくスタート地点に立つことが出来たという訳だ。

ちなみにネタには困らない、藤沢駅だけに限っても、僕が足を粉砕骨折した場所だし、友人Yは酔っぱらって藤沢駅前のコンクリート道路に寝っ転がったことがある。
「いーもーむーしー、ゴーロゴロ」
と言いながら、何回転もした。
(危険なので、決して路上や玄関前で横になることは控えよう)

僕が湘南産というのは不思議らしく、髪を切って貰った時も驚かれた。
「へー、小野谷さん、湘南出身なんですか」
と、実に意外だったらしい。

いやまあ子供と違って湘南生まれではないけれども、僕の記憶は湘南地方の某幼稚園から始まっている。
本籍地も、未だに藤沢市だったりする。
(ちなみにお嬢様は湘南鎌倉総合病院で生まれたから、鎌倉生まれということになる)

湘南鎌倉総合病院

さてそんな訳で、お気づきのように、ブログ名の変更は完了した。

そして次に挑戦するのは….. 「湘南ダイアリー」という本の出版だ。
今年の目標は長編ミステリーを書くことだったけれども、ともかく今がチャンスである。
Amazonから湘南ダイアリーという書籍が消え去ったから、代わりに僕が出版させて頂くのだ。

何しろ先ほどコメントしたように、書くことのネタは山ほどある。
あり過ぎて、何を書こうか迷ってしまうほどだ。

(ただしプライバシーに気をつけないと、身内に背中から刺されかねないな。その点はくれぐれも注意することにしよう)

そんな訳で、今日からは本ブログは「湘南ダイアリー」となりました。
どうぞよろしくお願い致しますっ!

それでは今回は、この辺で。今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた。

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記事作成:小野谷静